『猫にかまけて』

  • 2012.02.14 Tuesday
  • 21:43
 町田康さんの小説も音楽も、素晴らしすぎて心臓に悪く、私は近年ほとんど手にしていなかったのですが、

若い女性と話していたら

「町田康の猫の本を読んで犬派から猫派になったんです」

と言うので読むなり。

ココア、ゲンゾー、ヘッケ、奈奈。

それぞれの猫の性格が言葉巧みに描かれていて、おかしくておかしくて大笑いしました。

猫好きな人にとっては、その“好き”の要素がぎゅっとつまっていると思います。


だけどヘッケ・・・

野良猫で、死にそうだったところを拾われ命拾いしますが、その後腹膜炎と白血病を発症してしまい、町田夫妻の必死の看病むなしく1歳2ヶ月という幼さで命を終えます。


ヘッケの健気さ、はかなさに私もはらはら泣けてきました。


そしてココア・・・

町田家に一番長くいた気位の高い姐さんも、夫妻に見守られながら22歳の誕生日に亡くなります。


ヘッケもココアも、やさしい夫妻とともに暮らせて、みとられて、本当は幸せなはずなのにやっぱり死ぬっていうのはとても悲しい。


・・・その時、私の膝の上には合わせて7kgの猫が寝ていたのでティッシュを取ることもできず、ただ指で涙を拭きつつ

「一緒に生きているって本当に不思議な奇跡なんだな」と思ったのでした。


22歳の誕生日に亡くなったココア。

ヘッケが亡くなった4ヶ月後、町田夫妻のもとにやってきたそっくりの猫・奈奈。

猫とは不思議な動物なんである。


そして、あとがきの


「私には猫は人間より遥かに優れていて、神仏に近い存在であるようにみえてならないのだ」


という氏の一言に、またわっと泣きそうになって


ほら、だから町田康の言葉は、私の心臓にこんなふうに悪いのです。









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