『平気でうそをつく人たちー虚偽と邪悪の心理学ー』

  • 2018.10.30 Tuesday
  • 23:54

*

何度か引用してきましたが、読み終えたので感想です。

 

単行本の第1刷が1996年で、

 

20年以上も前??

内容違ってるところもあるかもな〜と思ったんですが

 

文庫版が2011年に出ているので、ずっと読まれているんですね。

 

 

著者は精神科医で、

 

超ベストセラー『愛と心理療法』の著者(私は未読です)。

 

プライベートな事情もあってベトナム戦争当時の米軍に

 

精神科医として9年間勤務されて

 

心理療法カウンセラーを開業・・・

 

ということで、その長年の臨床経験からこの本では

 

「人間の邪悪性」について書かれています。

 

 

邪悪な人といったら

 

パッとイメージするような凶悪な犯罪者、

 

というわけではなく

 

むしろ、普通で、表面的にはむしろきっちりと取り繕っている人。

 

そういう人の内部にこそ邪悪はある。ということです。

 

なぜなら、その人は自分の中の邪悪性に向き合おうとしていないから。

 

自分のネガティブな面に向き合わないことこそ悪だから

 

「自分は絶対に悪くない!」

「私はこんなに正しいことをしている!」

 

と主張している人の方が危ないのですね。

 

 

・・・というと

 

まぁまぁ人間みんな当てはまってしまいそうですね。

 

もちろん私も。

 

 

さらに悪いことには、彼らは

 

自分の弱さ、醜さに向き合いたくないために

 

自分の完全性を否定しようとするものを拒絶し攻撃します。

 

そして嘘だらけになったりとか。

 

このあたり、あるあるある・・・

 

と思い浮かぶことはありませんか?

 

たとえばパワハラの上司や、ヒステリックな母親など。

 

私もですが、自分の弱点を突かれたら相手を否定したくなりますね。

 

 

悪いことに、直すべきなのはそのこと(自分の正当性のために他者を攻撃する)であるのに

 

その被害を受けて精神科、心療内科につれて来られるのは彼らの下位の人達です。

 

抵抗できない弱者や、子供達です。

 

 

じゃあどうすれば良い?

 

ということですが、著者は

 

「人間の邪悪については、これから心理学のカテゴリーのひとつ(パーソナリティ障害のひとつのように)として研究されていくべきである。」

 

と言っています。

 

もし内科的な病気にかかっていたり、怪我をして血を流している人がいたら

 

病院につれて行き、治療をしますよね。

 

邪悪な人をそのままにしておくことは、

 

病気であるとわかっているのに放置しているのと同じこと

 

というわけです。

 

被害者の人を病院につれて行くことは、本質的な解決になりません。

 

私たちはそれぞれ、自分の弱さに自分で責任を取らないといけないのだと思います。

 

その弱さを、他人に押しつけてはいけないのだと思います。

 

 

 

長くなるので、続きは次に書きます。

 

 

 

 

○○○○○

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