『カウンセラーが語るモラルハラスメント』

  • 2019.04.21 Sunday
  • 10:13

*

ご自身がモラルハラスメントの被害に遭った、

 

または、現在遭っているかも?

 

これはモラハラ?それとも私のがんばりが足りないの?

 

そんなふうに、少しでも思う人には全員読んでいただきたいです。

 

 

ごく基本的なことですが

 

あなたは、誰にも支配されずに、自分の人生を生きるべきなのだ

 

ということが書かれています。

 

 

これは、モラハラと無縁の人にとっては

 

当たり前の、シンプルな話です。

 

でも、被害に遭われた方は

 

自己を否定され、自己価値が低くなって、もう自分のことが自分で判断できなくなっていますから

 

自分のことが決められないのです。

 

そのような状態になっている、または、なった過去がある

 

という方は

 

自分の人生をあらためて生き直すきっかけとして読んでください。

 

シンプルで、わかりやすく、時にはシビアに、温かく

 

どのようにモラハラパートナーとの関係を改善すれば良いか

 

また、関係を断つならば、その後どうすれば良いか

 

書かれています。

 

経済、社会面ではなく、主にメンタル面のことです。

 

まずは、あなたが、パートナーに振り回されずにご自分の人生を生きること。

 

パートナーに振り回されてきた時間を、自分を責めず、相手も責めずに(相手のことはどうでもいいことだから)

 

これからの人生に生かし、

 

自分らしく生きること。

 

 

何度も言いますが、それは当たり前のことのはず。

 

今の日本で、その状況にないことはまずおかしいのです。

 

誰かの機嫌に支配されたり、ビクビクしたり、

 

パートナーの理不尽な言動、外と内で異なる態度に混乱したり、

 

関係を良くできないのは自分のせいだと自分を責めたり、抑圧したり・・・

 

モラルハラスメントは「魂の殺人」とも呼ばれます。

 

被害者が、逆に加害者となってしまうこともあります。

 

加害者「が」、「自分は被害者だ」と主張することも、普通にあります。

 

モラルハラスメントに関係のない人には関係ない話かもしれませんが

 

モラハラ加害者は、常に被害者となるターゲットを探しています。

 

なぜなら、自分の感情のごみ処理ができないから。

 

自分の言うことを聞く人間にその処理をさせるのが快適だからです。

 

誰だって被害者になる可能性はあります。

 

 

このようなことは、昔から実はよく起こっていたことだと思うのです。

 

そのような環境から、男性も女性も、大人も子供も、

 

全ての人が解放されますように。


傷ついた心が癒されますように。

 

本当に願っています。

 

 

 

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『平気でうそをつく人たちー虚偽と邪悪の心理学ー』続き

  • 2018.10.31 Wednesday
  • 00:03

*

レビューの続きです。

 

 

(第5章「集団の悪」については

少しだけこちらの記事に書きましたので

よかったらご覧ください)

 

 

さて、第6章「危険と希望」。

 

世界の人がみんな穏やかで、

 

平和にハッピーに暮らしていけたらいいな〜って思いますよね。

 

でもなんでそうならないんでしょうね・・・

 

 

と言っている私も、

 

戦争や暴力などの特殊な精神状態におかれたら

 

おそらく正常な判断ができなくなっていくのでしょう。

 

それに、誰もが理想的な養育者に育てられるわけでなく

 

養育者の影響が倫理にもとる行動をさせることもあるでしょう。

 

誰もが自分の内部に悪を持っているといえます。

 

じゃあ、そういう「悪」というものがあるとして

 

さらに、深みにはまった「邪悪な人間」という人がいたとして

 

その治療とはー?

 

という話ですが

 

最後の章「危険と希望」では

 

クリスチャンの著者らしい少しスピリチュアルなことが書かれています。

 

悪は破壊によってではなく

 

愛によってのみ封じこめることができる

 

ということです・・・

 

 

ただし、そのプロセスには危険性や苦痛が生じることが

 

十分すぎるほど考えられます。

 

悪の反対は善、

 

悪い人間には攻撃をしかけてもよい、

 

そのような安易な道ではないのです。

 

だって、誰が「邪悪な人間」という判断をできるのか?

 

という話です。

 

そんなことを考え、その不毛に思える時間を考えるとため息が出ます。

 

愛の道は、対立するもののあいだの動的バランスであり、安易な両極端の道ではなく、その中間にある不確実性の苦痛を伴う創造的緊張の道である。・・・・・・子供を育てるときには、なんらかのかたちで、寛容と非寛容、受容と要求、厳格性と柔軟性の両方が必要となる。相手にたいする、ほとんど神に近い共感を必要とするのである。

 

 

ため息が出ますね^^;

 

 

そして、このときに大事なことが書かれていましたが

 

悪の治療を試みる心理療法家たちは、

 

くれぐれも慎重にことにあたるように。と。

 

私は、そうした試みは若い心理療法家が行うべきではないと考えている。ごく普通の「抵抗」や「反対転移」との戦い方をもっと学んでからにすべきである。また、自身の目から十分な光を発していない療法家は、そうした試みを避けるべきである。精神力の弱い療法家が、最も影響を受けやすいからである。

 

 

私たちボディワーカーやボディケアセラピストは、リラクゼーションを目的としていて

 

「治療」はできないので、少し違いますが

 

 

自身の目から十分な光を発していない療法家は、そうした試みを避けるべきである。

 

 

このことは私自身、肝に銘じます。

 

人を癒したいと思うならまずそれより先に自分が癒され、“自己浄化”を果たすことですね。

 

 

 

 

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『平気でうそをつく人たちー虚偽と邪悪の心理学ー』

  • 2018.10.30 Tuesday
  • 23:54

*

何度か引用してきましたが、読み終えたので感想です。

 

単行本の第1刷が1996年で、

 

20年以上も前??

内容違ってるところもあるかもな〜と思ったんですが

 

文庫版が2011年に出ているので、ずっと読まれているんですね。

 

 

著者は精神科医で、

 

超ベストセラー『愛と心理療法』の著者(私は未読です)。

 

プライベートな事情もあってベトナム戦争当時の米軍に

 

精神科医として9年間勤務されて

 

心理療法カウンセラーを開業・・・

 

ということで、その長年の臨床経験からこの本では

 

「人間の邪悪性」について書かれています。

 

 

邪悪な人といったら

 

パッとイメージするような凶悪な犯罪者、

 

というわけではなく

 

むしろ、普通で、表面的にはむしろきっちりと取り繕っている人。

 

そういう人の内部にこそ邪悪はある。ということです。

 

なぜなら、その人は自分の中の邪悪性に向き合おうとしていないから。

 

自分のネガティブな面に向き合わないことこそ悪だから

 

「自分は絶対に悪くない!」

「私はこんなに正しいことをしている!」

 

と主張している人の方が危ないのですね。

 

 

・・・というと

 

まぁまぁ人間みんな当てはまってしまいそうですね。

 

もちろん私も。

 

 

さらに悪いことには、彼らは

 

自分の弱さ、醜さに向き合いたくないために

 

自分の完全性を否定しようとするものを拒絶し攻撃します。

 

そして嘘だらけになったりとか。

 

このあたり、あるあるある・・・

 

と思い浮かぶことはありませんか?

 

たとえばパワハラの上司や、ヒステリックな母親など。

 

私もですが、自分の弱点を突かれたら相手を否定したくなりますね。

 

 

悪いことに、直すべきなのはそのこと(自分の正当性のために他者を攻撃する)であるのに

 

その被害を受けて精神科、心療内科につれて来られるのは彼らの下位の人達です。

 

抵抗できない弱者や、子供達です。

 

 

じゃあどうすれば良い?

 

ということですが、著者は

 

「人間の邪悪については、これから心理学のカテゴリーのひとつ(パーソナリティ障害のひとつのように)として研究されていくべきである。」

 

と言っています。

 

もし内科的な病気にかかっていたり、怪我をして血を流している人がいたら

 

病院につれて行き、治療をしますよね。

 

邪悪な人をそのままにしておくことは、

 

病気であるとわかっているのに放置しているのと同じこと

 

というわけです。

 

被害者の人を病院につれて行くことは、本質的な解決になりません。

 

私たちはそれぞれ、自分の弱さに自分で責任を取らないといけないのだと思います。

 

その弱さを、他人に押しつけてはいけないのだと思います。

 

 

 

長くなるので、続きは次に書きます。

 

 

 

 

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『実践“受容的な”ゲシュタルト・セラピー』

  • 2016.05.30 Monday
  • 07:28
*
ゲシュタルト・セラピーの理論、具体的な方法、対話例、

そして、心理学や哲学から「ゲシュタルト・セラピー」が確立されていくまでの変遷がよくわかって

とても勉強になり、ユーモアもあり面白かったので、カウンセリングを学び始めた方や実践されている方におすすめです。


各種セラピーや、また仕事やプライベートの対話の中であっても、

何かを起こさせよう、〜してあげたい、という勝手な意図があると

そのセラピーはセラピスト(ファシリテーター)の自己満足に終わる危険が高い
ので

まず学ぶことは、その意図を徹底して排除する、ということ。

その場をリードするのは、あくまでも受け手さんです。
 

きっと心の中で何かを感じている“はず”だから『それを感じさせてあげよう』、『何かを起こさせてやろう』とか、あるいは石のような表情をしているのは、“きっと”感情を抑圧しているの“だろう”から『それに気づかせてあげよう』などの「意図」を、ファシリテーターは一切もちません。

ファシリテーターは、そういう参加者の自己成長力を徹底的に信頼しています。ですから、何かを「してあげよう」などという意図をもつのは“余計なお世話”です。そういう余計なお世話は、体験的に言えば、かえって参加者の邪魔をすることが少なくないように思います。


です。

カウンセリングにおいて、

あなたの勝手な「してあげたい」は“余計なお世話”

これは、肝に銘じておきたいところです。


多分、仕事柄、こういう言い方が習慣になってしまっている人もいると思うのですが

他人の言葉によって人は変わりません

(自分が受け手だったら、そんな簡単に変わるもんかーですよね)。

そればかりか、

あなたにガミガミ、ネチネチ、ギャンギャン言われるのが嫌で

言われた人は演技をするようになり、やがてそれが【定型行為】になってしまうと

その人は、本来の自分からどんどん遠ざかってしまいます。

良い人間関係ができるはずもありませんよね。

当然ながら、人はみんな、社会や、会社の中で「役割」を演じているものですが

それもあくまでも自分のためでなくてはなりません。

誰かのために自分を押し殺すのは、結局のところ良い結果を招きません。

上司ー部下、親ー子、夫―妻、恋人同士など

力関係のある場合には、よくお気をつけください。


私ごとですが、私は20代の半ばからアロマセラピーを学び、リフレクソロジーを学び、

そして、アロマの先生を通してエサレンマッサージを知り、

なぜかとても引かれてエサレン研究所まで行ってしまったんですが

学生時代に哲学を勉強していた私は

「存在」や「経験」や「意識」について、難しすぎてわからないなりに一生懸命考えていたことを

結局、今もこうして追いかけ続けているんだなぁ・・・と思いました。

そして、このワークをもっと実践していきたいと改めて思ったのでした。







■お知らせ■
5月より男性のお客様へのセッションを再開しました。
塚口駅より徒歩2分、または中津にて。事前予約制です。



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