攻撃性パーソナリティーについてのメモ

  • 2019.05.26 Sunday
  • 19:14

*

ある本のレビューを書きたいのですが

 

熱量が高くて、なかなか書き始められません。

 

先に、こちらの本から抜粋します。

 

 

この本、なかなか読みづらくてですね、

 

おそらく原文がそうで、アメリカの学者の本にありがちな感じなのですが

 

実際にあった例を紹介するのにあたって

 

文学的な表現、極端な表現が多くて、ややくどく、

 

「あれ、それでこの人は結局どうなったん?」

 

みたいになります。

 

だから抜粋も少し読みづらいかもしれません。

 

 

さて、本日の備忘録です。

 

「潜在的攻撃性パーソナリティーはあの手この手を使い、相手を一段劣った地位にとどめておこうとする」

 

について。

 

第7章で、酒を飲み過ぎ、浮気をし、嘘をつくビルという夫を持つジャニスが

 

夫と別れられないという例が挙げられています。

 

ジャニスが家を出ようとすると、ビルがあの手この手を使って(薬を飲み過ぎて入院するなど)抵抗します。

 

そして、また夫の元に戻ってしまうのです。

 

 

ジャニスは自信に乏しく、自分の自尊心を、夫が自分にくだす評価にゆだねていました。

 

ジャニスはビルに依存していたのです。

 

 

しかし、ビルはジャニスに依存していないので、2人は〈共依存〉の関係ではありません。

 

 

なぜ?

 

 

ジャニスに依存していないのなら、

 

なぜ、ビルは、ジャニスを失うことにそれほど抵抗するのでしょうか?

 

 

 

その答えがこちら

 

攻撃性パーソナリティーは断じて敗北を受け入れようとはしない。敗北は支配的な地位と力の喪失を意味する。どのような関係にあっても、ビルがめざすのはトップに立つこと、そして主導権を握ることにあった。虐待関係において攻撃する側の真のねらいとは、被害者本人に向けられているのではなく、支配する地位を得ることにあるのだ。

・・・・・・それはビルが妻であるジャニスを愛していたからでもなければ、心から彼女を必要としていたからでもない。ただ、妻に対して自分が君臨しつづけるためにビルは闘っていたのだ。

 

 

いかがでしょうか?

 

攻撃性パーソナリティーは、妻を愛しているから別れに抵抗するのではありません。

 

自分の思い通りに妻が動かないことが許せないから抵抗するのです。

 

このことを、覚えていてくださいね。

 

 

 

 

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『とまり木をください』

  • 2019.02.12 Tuesday
  • 02:02

*

幼い子が虐待される、家庭内暴力、性的暴行などのニュースを聞くとき

 

(今現在も被害に遭われているのは、幼い子と女性だけではなくて

大人も、男性もいらっしゃると思いますが)、

 

日常的に暴力におびえなければなかなかった人生や

 

暴力の被害にあった体験、理不尽な経験をしながら

 

これからも人生を生きていかなければならないこと

 

そんなことを考えてやるせない気持ちになります。

 

 

そんな気持ちで、松谷みよ子さんの本

 

『小説・捨てていく話』

『とまり木をください』

 

 

この2冊を、ぽつ、ぽつと読んだのですが

 

絶望を経験した人の魂の声が聞こえてくるようで、すごみがあるのです。

 

決して、強い言葉で書いてあるわけじゃない

 

だけど、こちらの心までスーッと寒くなるようなのです。

 

 

『とまり木をください』の方は、すぐに読める詩(のようなもの)です。

 

詩というよりも、いじめられている人達への

 

心からのメッセージ。

 

いじめている側の人が読んだら、「ケッ」と思うかもしれないですね。

 

だけど、

 

「わたしたちには

 いのちの問題なのだから」。

 

 

 

これは児童向けではなく

大人の女性に向けてでもあります。

 

 

「とんで

 とんで

 考えろ

 

 お前がどんなに馬鹿か

 思いあがっているか

 いやらしい

 きたないブタか」

 

 

とまり木で、ほんの少しの休憩も許されない環境にある人へ。

 

松谷みよ子さんは、

 

ガマンをやめて

 

いやだからいやだとわめいて

 

コンクリートの壁をはいのぼったのだそうです。

 

足をバタバタさせて、泣いて、笑って、怒って、わめいて・・・

 

そうして、地獄から這い出したのだそうです。

 

血を流しながらになるでしょうけど

 

自分と子供の命や尊厳を守るために、可能なら、はいのぼっていただきたいと思います。

 

 

松谷みよ子さんは強い女性で、

 

だからできたのかな・・・

 

その体験を「小説」という果実に変えるという天命だったのかな・・・

 

それはそうかもしれないですが、

 

でも、誰にもその可能性はあると思うのです。

 

 

 

 

 

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暴力の起こるストーリー

  • 2017.12.28 Thursday
  • 01:01

 

 

 

*

先月の話になってしまいましたが

 

上のtweetとポスターがバズっていました。

 

「愛情がズレただけ?いいえ、それは暴力です。」

 

というコピーがいいなと思いました。

 

加害者側の言う愛情はその人の勝手な言い方で、断じて愛ではありません。

 

 

なんですが、

 

このとき、アワポンさんが

 

「DVはそれが起こるストーリー全体を見ないと、そこだけ切り取ってなくしてもあかんねん。暴力だけなくしても、どこかにひずみが出る」

 

というツィートをしてらしたのです。

 

(↑元ツィートを探したんですが、アワポンさんツィート大量のため見つけられませんでした。大意は合っていると思いますが、この言葉のとおりではないですm(__)m)

 

 

本当そうで、

 

どんなことでもそうですが

 

例えば、

 

「公務員と結婚したい」

「資産家と結婚したい」

 

などもそうですが、

 

公務員と結婚したらそのカルマごと引き受けることになるし

 

資産家と結婚したらそのカルマを引き受けることになります。

 

「安定」とか「不労所得」とか一部分だけ見てそう思うのもわかりますが

 

物事はすべてバランスしていて

 

うまくネガティブなカルマを流すことができなければ、きついはずなのですよ。多分。

 

全体のストーリーを受け容れなければ、どのみち別のところでトラブルが発生します。

 

 

DVも、何かの結果としての暴力。なのですよね。

 

何かの結果としての被害者。

 

その被害者が子供であったり、女性であったり、動物であったり、弱者であることには許せない気持ちになりますが

 

 

? → DV加害者 → 被害者 

 

 

この流れを無視して暴力だけなくしても、全体の問題の解決にはならなくて

 

別のところで問題が発生することになります。

 

業種を挙げるのは控えますけども、無理なシステムの中にいる人がDV加害者になる傾向がある気がします。

 

現代社会は過剰な消費を求められていて

 

もう時代が変わっているにもかかわらず、昔のシステムを変えることができずにそれを要求されているような人です。

 

 

無理のない生活、

 

一部の人達に過剰な負担のかからない構造(誰かがいけにえにならない構造)、

 

無茶しない、我慢しない、貧しない・・・
 

全体がそうして調和するにはどうすればいいんでしょうね?

 

「みんなが自分の身体と心の声を聴き、他人に親切に、調和してハッピーに生きる!」

 

という理想は、いつか叶うとしても実際今の世の中では難しいとして

 

世界のピラミッド構造の上にいる人が下の人のためにお金を使うこと

 

負荷を分担すること

 

そうやって循環することでしょうか。

 

「私はピラミッド上部じゃないから関係ない」

 

ではなくて、どの人も、一人一人そうなのですよ〜

 

あなたが下位の人を理解しようとすれば

 

あなたも上位の人から理解されるようになります。

 

そうすることが、全体の調和へ向かうのです。

 

理想主義ね〜って思われる人は、やってみてください。世界のことはさておき、ご自身の関わる世界が変わりますよ。

 

 

 

 

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善と悪の2つではなくて、まざっている

  • 2017.12.18 Monday
  • 00:12
ココット.jpg
@十三


 

 

*

前回の続きでもありますが

 

「自分の中のネガティブな部分を他者(下位の存在)に押しつける人」

 

は悪なのか?

 

今盛り上がっている #metooの声を読んでいると、くらい気持ちになりますが

 

セクハラ・パワハラ発言者は悪なのか?

 

と言ったら

 

セクハラ・パワハラは断じて許されない行為ですが

 

それを言った本人が100%の悪人というわけではないですよね、おそらく。

 

おそらくですが、

 

相手が弱者だったり、

 

周りが自分を持ち上げてくれる場所でだけ

 

その人はそうなんですよ。

 

大事な仕事の場だったり

 

目上の人に対してはそんな態度はしない。

 

だから卑劣なんですが。

 

 

そして、私は個人的には#metooで声を上げていらっしゃる

 

今までに悔しい経験をしてこられた女性(男性も)に心から同情していますが

 

同時に、

 

自分がそんな環境で育って、そんな環境で仕事して、そしてそこそこ強い立場に立つことができたとき

 

自分より弱い立場の人に対してこんな言動をしてしまったらどうしよう

 

とも思っています。

 

例えば、お店で店員さんと話すときやお金を払うとき、年下の人と話すとき、

 

尊大な態度になっていないか、無礼なことを言っていないか

 

それはどうやったらチェックできるんでしょうね。

 

自分がハラスメントをする立場に立っていることがあるんじゃないかと思うとこわいですね。

 

 

自分が加害者だとわかってやっている確信犯的な人と、自覚のない人がいます。

 

そしておそらくですが、どちらにしても、自分のことを悪人とは思っていないと思うのです。

 

自分はこんなに大きな仕事をしている

(自分を慕い、頼ってくる人間がたくさんいるじゃないか)

 

人望がある

(飲み会はいつも盛り上がるじゃないか)

 

モテる

(女性にちやほやされるし)

 

わりと人に親切にしているし・・・

 

など。

 

あーこわいこわい。

 

勘違いもこわいし、

 

本当に、一部はそんな部分もあると思うのです。

 

人間だもの、好きな人には優しくしていることでしょう。

 

たまには、ドキュメンタリーを観て涙することもあるでしょう。

 

部下を成功に導いたこともあるでしょう。

 

誰かを喜ばせることが好きだったりもするかもしれません。

 

もしかすると慈善活動だってしているかもしれません。

 

時々、事件の後、加害者の近所の人が

 

「真面目そうな青年だった。会うと挨拶をしてくれた」

「仲の良さそうな家族だったのに・・・」

 

と言うのがありますが

 

人はポジ、ネガ、全部ぐちゃぐちゃとあわせ持っているのです。

 

そのある一面を、私達は、自分との関係によって見ているだけです。

 

「いい人だったのに・・・」

 

というのは

 

間違いではないけど、その人の全部ではない。

 

大人しそうに見えて、他人を蔑ろにする人なんて沢山います。

 

逆に、どうしようもない人だって、その人の家族にしてみれば大切な存在かもしれません。

 

「良い人そう」「悪い人そう」と分けて考えるのは

 

誤解のもとだな、と思うのです。

 

 

 

 

 

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